踏み間違い
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今日のタイトル、これをみてもうピンときた方も多いのではないかと思いますが、この頃高齢者ドライバーによる運転操作を誤ったことによる多くの人を巻き込んだ事故が後を絶ちません。感覚としては、ほぼ毎日報道されてような気がします。
人は年齢からくる身体機能の衰えや判断機能、反射神経…いろいろな機能が年と共に衰えていきます。私は、仕事柄以上のような状態に直面している人と多く接します。というよりまだそれだけで済んで自分自身の生活機能が維持できている方の場合、これからの生活も問題なく過ごせますよ!とお話ししたります。
ただそれは、衣食住をはじめとする日常生活を営む場合に限ったことであります。これに自転車や自動車の運転をするということになると話は別です。特に自動車、これに限っては時として一瞬にして多くの命を奪ってしまうような大惨事を招いてしまうようなことも起こり得ます。
踏み間違い、逆走…これらのワードが連日報道され多くの方が犠牲となっている昨今、そろそろ(もう遅いかもしれないですが…)抜本的な改革、改正が必要な時に来ているのではないでしょうか。
この頃は、自動運転や自動ブレーキ、踏み間違いサポートシステムなど運転支援にメーカーも重点を置いていて事故の抑制に一役買っているようです。
数年前から始まった高齢者(75歳以上の方)の運転免許更新時の、認知機能検査と高齢者講習も今では当たり前な感じになってきていますが、これだけの対策では既に事足りない様相を呈しています。かといって、ほとんどの高齢者が事故を起こすわけでなく、日々安全運転を心掛け運転されている方がほとんどであるとは思いますが、病気や何気ない誤操作からくるパニックはいつやってくるかわかりません。
しかし前述後者におけるなんらかの状態から起こるパニック・その不測の事態の時の対応するというのはに関しては場合によって対処可能かと思われますが、高齢者の方だとより難しいのだと思われます。以前私の受け持ちの方からこのようなことを言われたことがあります。
ヘルパーで来てもらうのは50歳代までにしてほしい。
ある日そんなことを言われました。なぜかと聞くとその方は寝たきりの方だったのですが、身体介護(特に移動移乗動作)しているとき高齢の方がケアにあたると反応が鈍くとっさの判断が遅い…とのことでした。決して年配の方がケアにあたると危険というのは、全くなくてそこそこ年取っていても立派にケアされている方はたくさんおられるのですが、いろいろなヘルパーさんを利用されているその方にとっては重要なポイントであるようでした。その当時私はそれを聞いて半信半疑な感じでいましたが、この頃のこのようなニュースを見ていてふとそのことを思い出しました。
介護保険の一号被保険者になる65歳、後期高齢者医療制度の対象となる75歳、、、等々これらの年齢には意味があるものだと思えてくることもあります。一つ言えることは高齢者を只々『運転』から排除するのではなく、いろいろな意味で共生していけれる社会であることが、これからの時代重要となってくるのだと思います。
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