『減』と聞いて皆さんは何を連想するでしょう。私個人としましては『減』より『増』の方が好きです。まあこれに関してはなんとなくの印象で、大阪人の言うところによる『しらんけど』的なものです(笑)
それはさておき厚労省から、今年度の介護支援専門員実務者研修試験の受験者数が発表され受験者数『微減』とありました。介護福祉士国家試験の受験者数激減となったことが、まだ記憶に新しい昨今ではありますが、『激減』ということはそれだけ理由があって魅力ある資格ではない、または取った先に魅力のある未来が見えない・・・そんなところではないでしょうか。現に私は介護福祉士業務ではないですが、介護の業務にあたっていてその業務の大半が『利用者さまにかかわっている時間ではない』というところです。じゃあいったい何をしているのか?ということなのですが、書類作成が主です。なんだか書類を作りに会社に来ているのか?という錯覚に陥りそうなくらいです。よく巷で介護は書類が多い…という噂が立つくらい(笑)書類が多いですが、ひとたび利用しているサービスが変わるとあれば大量の書類作成とそれに付随する業務が発生します。果たしてこれらの業務は本当に必要なのか?よく疑問に思います。大きくサービスが変わる…そんなときは話し合いも書類作成も必要不可欠だと思いますが、それほどではない時は間の業務をカットすべきではないかと思います。昨今『軽微な変更』に関しては省略していいとなりましたが、その解釈によっては軽微と認められないこともあり得るので皆は一斉にやらなくてもよいかしれない業務を行うことになるのです。じゃあなぜそこまで皆は必死に無駄になるかもしれない業務をやるかといえば、行政からの訪問指導でそういう事例が認められれば、これまで事業所が受け取った報酬を行政へ返還しなければならなくなるからです。これってホントにおかしいと思うんですよね。明らかにサービスを行っていないような架空の請求ならこれでもいいと思うのですが、プロセスの誤りまで返還の対象にするのはいささか疑問に思わざる得ません。
そんなことをやりながらの日常業務介護事業のはずが行政の目を気にしての『おうかがい』的な業務の日常…これでは魅力ある職業になるはずがありません。ただでさえ十人十色、症状・環境も人それぞれで、なかなかのスキルが要求される職業なのにこれではいけないと思います。これからの未来、一人一人の役割が重要になってくるので魅力に思って入職してきてくれる人達をいかに『取りこぼさない』かが重要なことだと思います。
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