痛みを抱えた猫が見せる25のサイン
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猫を専門に診るベテランの獣医師などに対する調査により、猫が痛みを抱えているときによく見せる25の代表的なサインが明らかになりました。
調査を行ったのは、イギリス・リンカーン大学の研究チーム。猫の痛みの評価に関してはこれまで様々な方法が考案されてきましたが、「評価者の熟練を要する」、「医療器具が必要」、「時間がかかって現実的でない」といった難点を抱えていたことにより、あまり普及していませんでした。そこで研究チームは、医療現場でも家庭においても実用的な痛みのチェックリストを作成するため、猫医療のエキスパート19人に対してアンケートを行い、部位にかかわらず猫が何らかの痛みを抱えているときに見せる特徴的な変化を調査しました。その結果、調査を開始した時点で91あった項目は専門家たちの議論を経て25項目まで絞られ、最終的には以下のようなリストが出来上がりました。
- 手や足を引きずる
- ジャンプ困難
- 異常な歩き方
- 動きたがらない
- 荷重の不均衡
- 一部だけを執拗に舐める
- 触診を嫌がる
- 隠れる・引きこもる
- 毛づくろいの減少
- 遊び行動の減少
- 食欲の減退
- 全体的な活動性の減少
- 人間へのすり寄りの減少
- 背中を丸めた姿勢
- 頭を下げる
- 瞼が痙攣する
- 一時的な気分
- 恒常的な気質
- 食べ方が変化する
- 明るい場所を避ける
- 唸る
- うめく
- 目を閉じる
- 尻尾を素早く動かす
- 排尿に努力を要する
皆様のペットもこのような行動をとるペットがいれば、早めに病院へ行くことをおすすめします。
大阪市内でのペットシッター・ペットホテルのご利用は、都島ナースペットケアセンターへ!!
よろしくお願い致します。