皆さんこんにちは、いかがお過ごしですか?
ついに昨日ここ大阪も『赤信号』が灯ってしまいました。
夏ごろに黄色信号が灯ってそこから一歩後退になってしまいました。
冬なのである程度は仕方ない面もあると思うのですが、早い感染縮小を願いたいところです。
そこで今日は、少し日常よく報道される『感染者数』や『PCR陽性者数』ではなく、タイトルにもある『実効再生産数』についてのお話です。
※あくまでも私は専門家ではないため詳細については各文献等ご参照ください。
さてここ数日の国内における新型コロナウイルスの感染状況はこのようになっております。
※画像はYahooコロナ情報より転載
本日現在国内の『感染者数』や『PCR陽性者数』は減少傾向に転じておりますが、依然として高い状況にあります。新型コロナの感染状況というのはこの『感染者数』や『PCR陽性者数』というデータの他に『実効再生産数』というものがあるのをご存知でしょうか?テレビやニュースで触れられることがほぼないといっていいほどのワードなのですが、医療関係ではなくウイルスの専門家の先生方の間ではよく用いられる言葉のようです。これはいったいどういうことを示すものなのかというと、一人の感染者がいったい何人に感染させるか?ということなのです。よってこれが『1』であれば
1人→1人
ということで感染者が増えていくことはないということになります。
ではこれが『2』ということになると一体どういうことかといえば
1人→2人
ということになり、増えていくことになります。
今年入ってこの数字が一番多かったときは4/3で2.27
夏の再拡大の時7/4で1.86という高水準
今回の三度目の感染拡大では多いとき11/12で1.42という水準
これも日本国民一致団結感染症対策の効果だとは思うのですが、徐々に各波のピーク時の数値が低下していっているのもわかります。
先日時短要請、昨日自粛要請が出ておりますが、今現在の通知は1.07でほぼ1といっていい状況です。
※上記4画像は東洋経済オンラインより転載
なので今各要請をしてもあまり効果薄というか経済的な打撃しか生み出さないことになってしまいます。次の再拡大への対策という事であればまだしもという感じではありますが、自粛が明ければまたクリスマス年末年始さらにはこの自粛からの反動(これが怖い)が予想されます。上がり切った後では遅いのでどうせやるならもう少し練った策を考えていかなければならないと思います。
今回の波も11月初頭からの上がり方なのでおそらく『ハロウィン』『入国制限解除』あたりから拡大しているので『GoTo』等にその矛先をもっていくのはおかしい話で、対策の打ち方をもっと別の方法でお願いしないといけないのではないか?と思ってしまします。なんにせよ今後もまだ収束の兆しが見えてこないので、手洗い・うがい・消毒の徹底とマスク外して大きな声で会話しないなどといって基本的なことを徹底していこうと思います。
本日ご紹介しましたデータについてはこちらで日々掲載されておりますのでご参照ください。
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