皆さんこんにちは、いかがお過ごしですか?
今日は、寒の戻りのような寒さです。少しでも発熱すると大変なご時世ですのでお身体くれぐれもお大事にしていただくようにしてくださいね。
さて、今日もネットニュースを見ていると興味深いワードに目が止まりました。
そのワードはというと『調整老人』です。
今世を騒がせている五輪組織委員会の会長である森喜朗氏の失言問題の記事の中でのワードでした。この『調整老人』というワード、この森氏がいかにすごいのかということを物語っているのではないでしょうか?確かに、この森氏って私たち世代には失言が多いことで有名な方で、私たちからすれば『またか(笑)』といったようにこれまでもそういった数多くの実績を持った人であります。少し話はそれましたが、いろいろな記事を読んでみるとこの森氏って相当な手腕の持ち主で五輪招致についても絶大な影響力をもっていて、今回の東京開催はこの森氏失くしては開催できなかったのではないか?といわれる人であるようです。それだけにこれだけ周囲からバッシングを受けても森氏でないと…といった声が聞こえてくるんだと思います。
そして今日のタイトルにもある『調整老人』なんですが、どこの会社・団体にもこういった方がいると思います。もしかすると中には『老害』というレッテルが貼られている方もいるかもしれません。では、こういった方って必要?不必要?というとどうでしょう?賛否あると思いますが、私は必要だと思います。
なぜならば、社会生活において法令やルールだけでは、判別できない部分があるからです。何か一つ行動を起こそうとすると必ずそこには賛成意見があり反対意見があります。個人プレーで解決できる内容ならそれでいいと思うのですが、みんなで協力して行うとなると賛成する人も反対する人もみんな納得して一つのことに取り組まねばなりません。これには必ずといって『調整』が必要となります。
この時年齢が高い方が説得力やその経験値が高い方がより効果が増します。
よく○○さんのいう事なら聞くけど、△△さんの言うことは聞きたくない…こんなこと聞いたことないでしょうか?そう、人は同じ指示に対して言って良い人、悪い人みたいなのが存在するんです。
会社などでは、上司や経営者の○○さんの下で働きたいとか、△△さんの下では働きたくない・・・といったことがあるかともいます。なかなか○○さんのようになるのは難しいことでありますが、今回のこのことはこの○○さんが『調整老人』的立場にあたるのではないか?と思います。
では、この『調整老人』的立場の人がいなくなった後の団体・集まりはどうなるでしょうか?きちんとまとめる役の人がいればいいのですが、たいていの場合は空中分解すると思います。なので『あの人がいてくれたら…』といわれるのがその所以です。いつまでも固執して立場譲らないのはいけないと思いますが、ある意味『後任』がいないのも現状なのでしょう。
それにしても、今『老害』というネガティブワードが横行する昨今のなかでは、この『調整老人』という言われようは、少しばかりポジティブなワードではないでしょうか?なぜならば皆に必要とされていることなのですから。私もそんな必要とされる老人になりたいと思います。
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