3月21日夜に私は衝撃を受けた。

いつか来る事もわかっていたし、40歳を過ぎたあたりから心のどこかで毎年、シーズン前や秋に近づく度にどことなく変な緊張感があった。

がついにその時が来てしまった。

世界のヒットキング、世界のイチロー選手がこの度の日本での開幕2連戦を持って引退の意向を表明したのだ。

去年の会長付特別補佐と言う役職に就任した時点で「いよいよか」と強く予感はしていたし、マスコミも「引退ではない」と報道していたが事実上の引退の様な扱いだったと思う。

これまでの、数々の燦然と輝かくNPB、MLBでの記録と強烈なインパクトの数々。

これまでもいろんなスポーツで、世界中で活躍された日本人がたくさんいたと思う。

しかし、ここまでの長い期間（MLB今年で19年目❕）第一線で活躍し、記録も記憶にも、すさまじいインパクトと共に残したアスリートは未だかつていない様に思う。

先日の引退表明会見で「感情がないと思われているが、実はあるんです」冗談交じりに答えておられた。

私はイチロー選手の数々の輝かしいプレー、姿勢で一番心に残っているのが、やはり多くの方もそうであると思うが2009年WBC決勝の韓国戦。延長戦でのきれいなお手本の様なセンター前ヒット。

未だにyoutubeで見たり、何よりその試合を録画したBDを永久保存版として自宅に保管しているので、いつでも見返す事が出来るのです。

それと、あのヒット同様、優勝後のシャンパンファイトでのイチロー選手の感情を爆発させた喜びようが何より心に残っている。

実はすごく仲間、ファン、家族を大切に思い、すごく熱い人であったと知るとより一層イチロー選手を敬愛してやまない。

私は唯一、野球をしていた経験があり、いまだに野球や子供の小学校のPTAでソフトボールを月に数回楽しんでいる。

そんな私にとってスーパースター、雲の上の人、どんな表現をもっても言い表せれない。それがイチロー選手だ。

私が唯一持っている野球選手のユニフォームは何を隠そうイチロー選手の前所属していた時のシアトルマリナーズのユニフォームだ。

もちろん着てアメリカまで応援に行ける訳でもないが、何か「イチロー選手のユニフォーム、そんなん買わなあかんやろ」と買ったのだ。

ここ何年もリビングのいつも見える所に飾っている。日本人としてすごく誇りを感じる。

長い間、感動と強烈なインパクトと天才的なバットコントロールとレーザービームと芸術的な守備と「忍者」と称された走塁と・・・本当に数々のプレーで魅了してくれてありがとうございました。

本当にお疲れ様でした。

これからはどう言った形で我々を魅了してくれるのかを楽しみにながら、当分またyoutubeやBDで魅了されときます❕❕

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